こんにちは!
レベルアップ中のパパです。
みなさんは「静かな退職」という
言葉を聞いたことがありますか?
実際に会社を辞めるわけではなく、
「お給料の分だけきっちり働き、
過度な残業や出世競争からは距離を置く」
という働き方のことです。
今回は、私が大きな影響を受けた一冊、
海老原嗣生さんの著書
『静かな退職という働き方』について
お話しします。
実はこの本を読むのは、
今回で「2回目」になります。
もともとはYouTubeでこの考え方を知り、
「これは自分の生き方に直結する」と
衝撃を受けて本を手に取りました。
2回目を読み終えた今、
働くパパ世代にこそ、この本が
必要だと確信しています。
今回はその理由と、
私の働き方の変化について共有します。
定年=サービス終了という現実
私が人生や働き方を考える上で、
常にベースにしている独自の視点があります。
それは、
「定年がある=サービス終了が決まってる」
という考え方です。
少し分かりにくい表現に
聞こえるかもしれません。
しかし、スマホゲームに例えると
すごくしっくりくると思います。
「数年後にサービス終了(サ終)が
決まっているゲーム」があったとします。
みなさんはそのゲームに、
全財産を課金したり、睡眠時間を削ってまで
全力で時間を投資しますか?
きっと、多くの人が
「そこそこ」のプレイに留めるはずです。
会社員としての現役生活も同じです。
どんなに会社に尽くしても、
定年という「サ終」は必ず訪れます。
サ終を迎えたあとに残るのは、
会社という看板を失った自分自身と、
その時の家族との関係性だけです。
だからこそ、
「終わりのあるゲームに、どこまで
自分の命(時間とメンタル)を課金するか」
を冷静に見極める必要があります。
「凡愚」として生きる覚悟
世の中には、起業して成功したり、
社内で圧倒的な成果を出して
出世していく「何かを成す人」がいます。
それは本当に素晴らしいことです。
しかし、現実として
世の中の大多数は「凡愚」として終わります。
これは決して、
悪い意味で言っているのではありません。
その「凡愚」と呼ばれる
私たち一般的な労働者こそが、
社会インフラを泥臭く支えているからです。
何かを成す偉大なリーダーたちも、
現場で実務を回す私たちがいるからこそ、
その才能を十分に発揮できています。
社会を支えているのは、
間違いなく私たち一般人です。
であれば、
「自分は凡愚らしく生きる」
と割り切ってしまっても
良いのではないでしょうか。
無理にスポットライトを浴びようとして、
心身をすり減らす必要はないのです。
お金とリソースのバランスシート
かと言って、
「明日から仕事をやめます!」
と言える環境にはありませんよね。
私たちパパ世代には、
子供の養育費、生活費、将来への備えなど、
現実的にお金が絶対に必要です。
働かなくて良い身分ではありません。
だからこそ、
「お金」と「自分のリソース」の
バランスシートを意識する必要があります。
ここで言うリソースとは、
・自分の時間
・メンタル(精神的余裕)
・体力
のことです。
給料を1万円上げるために、
毎月30時間の残業をして、
家では疲れ果てて子供の相手もできない。
これではバランスが崩壊しています。
お金は必要最低限、あるいは
資産形成が計画通り進む分を確保する。
その代わり、時間とメンタルと体力は
限界まで会社に渡さず、家庭や自分の
レベルアップ(運動や健康)に投資する。
このバランスを最適化するための理論が、
まさに「静かな退職」なのです。
この本の素晴らしいところ
この書籍『静かな退職という働き方』が
名著である理由は、単なる
「労働者の愚痴代弁本」ではない点です。
静かな退職をしたい「労働者側の目線」
だけでなく、それをマネジメントしなければ
ならない「管理者側の目線」も
客観的に記載されています。
パパ世代(20代〜40代)は、
現場の主力でありながら、
後輩の育成や管理職を任され始める
難しい年代でもあります。
「自分が静かに退職したい」
と思う一方で、
「部下が静かに退職して困る」
というジレンマに陥りやすいのです。
両方の視点を持つことで、
・どうすれば会社に迷惑をかけずに自分の時間を確保できるか
・どうすればお互いに割り切った良い関係を築けるか
という、一歩進んだ戦略が見えてきます。
魔法の言葉「マナーが良ければ、たいていのことは許される」
本書の中で、私の心に最も深く
突き刺さった言葉があります。
それが、
「マナーが良ければ、たいていのことは許される」
という一言です。
これは本当に、首がもげるほど
同意せざるを得ません。
職場での「マナーが良い」とは、
単に挨拶ができるということだけでは
ありません。
・清潔感のある身なりをしている
・相手の立場や時間を考えた言動ができる
・感情的に怒鳴ったりせず、常に穏やか
・他者をリスペクトしている
こうした行動ができる人は、
周囲から自然と尊重されます。
何を言うかではなく「誰が言うか」です。
マナーが完璧で、周囲と良好な
関係を築いているパパが、
「あ、すいません、保育園のお迎えなので
お先に失礼します!」と定時で帰る。
誰も文句は言えませんし、
むしろ「いつも感じが良いし、仕事も
時間内に終わらせてるから応援しよう」
となります。
多少のミスがあっても、
「あの人なら仕方ない、いつも頑張って
くれてるし」と許容されやすくなります。
静かな退職を成功させるための
最大の武器は、サボる技術ではなく、
圧倒的な「マナーの良さ」なのです。
私自身の変化
この本を2回読み返し、私は自分の
働き方をさらに見直しました。
結果として、
「これまで以上に早く家に帰る」
ようになりました。
定時になったら、マナー良く、
しかし強い意志を持って退社します。
早く帰ることで、
子供たちと夕食を食べ、お風呂に入り、
絵本を読む時間が生まれました。
さらに、自分の健康のための運動や、
資産形成のための勉強時間も
しっかり確保できています。
仕事の成果を100点にするために
夜遅くまで残るのをやめ、
80点でピシッと終わらせて定時に帰る。
これだけで、パパとしての人生の充実度は
何倍にも跳ね上がりました。
仕事に人生を乗っ取られていると感じる
すべてのパパ世代に、どちらの目線(労働者・
管理者)からも、ぜひ読んでほしい一冊です。
今日からできる!パパの行動プラン
この記事を読んで、
「自分も少し働き方を変えたいな」
と思ったあなたへ。
明日から実践できる
3つの具体的な行動を示します。
できることから1つずつ始めてみてください。
1. 職場の「マナー」を徹底的に見直す
まずは見た目の清潔感を整え、
明日出社した際の挨拶のトーンを
一段階上げてみてください。
「あの人はマナー(感じ)が良い」という
絶対的な免罪符を先に手に入れましょう。
2. 「これ以上は残業しない」デッドラインを決める
「仕事が終わったら帰る」ではなく、
「18時になったら仕事が途中でも帰る」と、
時間のデッドラインを先に決めてください。
終わらない仕事は、明日こなせば問題ありません。
3. 空いた時間を「健康」か「資産形成」に15分使う
早く帰ることで生まれた時間のうち、
まずは15分だけで構いません。
スクワットをする、あるいは家計簿アプリを
チェックするなど、自分の人生のための
投資行動を起こしてください。
ゲームのサービス終了時に、
「良いプレイだった」と笑えるように。
まずは今日、一歩を踏み出してみましょう!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
レベルアップ中のパパでした!



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