走るのが嫌いだった私が、毎朝4時に起きてランニングを続ける理由

健康

「わざわざ苦しい思いをして走るなんて、何が楽しいんだ?」

「走ってる人ってちょっと変かも」

かつての私は、本気でそう思っていました。学生時代、義務で走らされていたのが苦痛で仕方がなかった私が、なぜ30代になった今、進んでランニングシューズを履き、目標に向かって走り続けているのか。

それは、ランニングが単なる運動ではなく、「人生の戦略を立て、自分をアップデートする最高のツール」だと気づいたからです。

本記事では、大嫌いだったランニングが私の最強の習慣に変わった経緯と、忙しいパパ世代にこそ伝えたい「走るメリット」を、実体験に基づいて公開します。


私とランニングの「最悪な出会い」と100kmの死闘

私の人生における転機(?)は突然訪れました。当時の上司の強い勧め(パワハラ)で、断りきれずに「100kmウルトラマラソン」にエントリーさせられたのです。参加費は約2万円。

「2万円も払ってリタイアするのは、守銭奴として絶対に許せない……!」

大会の9か月前から本気で練習開始。結果的に9kg減量に成功しました。

この過程で初めて気づきます。「あれ、走るって意外と悪くない

体脂肪が落ち、見た目が変わり、持久力が上がる。努力が数値で見える。この時、初めて気づいたのです。「あれ、これって筋トレと同じ『レベル上げ』の快感があるな」と。

100kmは無事完走。しかし、代償は甚大でした。 翌日から3日間、食事とトイレ以外は動けない廃人状態。1週間後には足の爪が5枚剥がれました。その時、私は固く誓いました。「100kmは二度と走らない」と。

その後、今後はフルマラソンに取り組もうとした矢先にコロナ禍となり、なんとなく惰性で近所を走り続ける日々が始まりました。


「走りすぎ」をやめた、戦略的ランニングへの転換

5年前から筋トレに本格的に取り組むようになり、一つの壁にぶつかりました。

「長距離ランニングと筋トレは、相性が悪い」という事実です。

筋肉を大きくしたい私にとって、40km走るようなトレーニングはエネルギー消費が激しすぎました。そこで私は、忙しいパパとしての最適解を見つけました。それが、「距離を捨て、質(スピード)を取る」という戦略です。

現在は、年に1回10kmのマラソン大会に参加し、自己ベストを更新することに情熱を注いでいます。

  • 現在の自己ベスト: 42分18秒
  • 目標値: 40分切り

42.195kmを完走するのではなく、10kmを全力で駆け抜ける。これなら筋トレとの両立も可能で、短時間で高い達成感を得られます。


「親子マラソン」は最高の教育コンテンツ

最近、この習慣が思わぬ副産物を生みました。子どもたちが私と一緒に走るようになり、「親子マラソン」に参加し始めたのです。

単に一緒に走るだけでなく、私はこれを「目標に取り組む練習の場」として活用しています。

  1. 目標設定: 大会で何位以内を目指すか子どもと決める。
  2. 現状分析: 現状と目標の差を確認する。体力、スピード、フォームで不足しているものを分析する。
  3. 計画と実行: 不足を補うための練習メニューを親子で立てて実行する。

この一連のサイクルを遊びながら体験できるランニングは、子どもにとって「努力が成果に直結する」ことを学ぶ最高の教材になっています。


ランニングのメリット・デメリット

パパ世代が知っておくべきランニングのリアルをまとめました。

メリット3選

  • メンタルの安定: 朝のランニングは最強のメンタルケアです。走っている間は思考が整理され、ポジティブなアイディアが湧いてきます。
  • 体力の向上: 筋トレだけでは得られない心肺機能の強化により、日中の仕事の集中力が底上げされます。
  • 圧倒的低コスト: シューズさえあれば、あとは無料。ジム代不要で、どこでもできる趣味です。

デメリット3選

  • 膝や関節への負担: フォームを間違えると怪我に直結します。
  • 筋肉の分解リスク: 過度な距離は、せっかく鍛えた筋肉を削ってしまいます。
  • 時間がかかる: 長距離ランニングの練習を始めると1回で2時間以上かかるの場合もあるので時間が必要な場合があります。

今日からレベルを上げるための「スタートガイド」

もしあなたが今日からランニングを始めるなら、いきなり走ってはいけません。

おすすめの開始メニュー

  • 1か月目: 20分のウォーキング(まずは外に出る習慣を)
  • 2か月目: ウォーキング15分 + 軽いジョギング5分
  • 3か月目: 走る・歩くを交互に20分(1分走って2分歩く、など)

重要なのは「靴」選び

ランニングシューズは、デザインよりも「計測」で選んでください。 私は自分の足を27cmだと思い込んでいましたが、専門店で計測してもらうと「横幅が異様に広い26cm」であることが判明しました。これを知らずに27cmを履き続けていたら、今頃足を痛めて引退していたでしょう。


まとめ:ランニングは自分を「攻略」する趣味

かつて好きで走る人を理解できなかった私でした。しかし今では、ランニングこそが「自分の限界を分析し、戦略的にレベルアップするゲーム」だと確信しています。しかも低コスト。父親世代にとって、これほどリターンの高い趣味はなかなかありません。

まずは、自分の足のサイズを測りに行くことから始めてみませんか?

その一歩が、数年後の「より良いの自分」へのスタートラインかもしれません

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