【合格体験記】知識ゼロのパパがSecurity+を突破した4ヶ月の全記録

雑多

パパ、新たなクエスト「Security+」に挑む

「Security+、取ってもらいたいんだよね」

ある日、職場から突きつけられたこのミッション。

正直なところ、当時の私のITスキルは「趣味でゲームをする」程度。

セキュリティに関する専門知識なんて、少しもありませんでした。

30代、二児の父。仕事も育児もフル稼働の毎日です。

そんな私が、国際的な認定資格であるCompTIA Security+に挑むことになったのです。

結論から言いましょう。

知識ゼロの素人でも、4ヶ月あれば合格までの「レベルアップ」は可能です。

ただし、そこには挫折と、AIという最強の相棒との出会いがありました。

今回は、私が合格を掴み取るまでの泥臭い全記録を、時系列でお話しします。


第1章(4か月前):基礎固めは「イラスト」から。ITの入り口に立つ

いきなりSecurity+の参考書を開かなかったのは、自分の無知さを自覚していたからです。

まずは「ITとは何か」を知るため、ITエンジニアの登竜門である「基本情報技術者試験」の教材を手に取りました。

  • 使用教材: 『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者』
  • 学習スタイル: 朝4時起床、1時間の「朝活」読書。

この本が素晴らしかったのは、とにかく「絵」が多いこと。

パソコンの仕組みや通信のルールが、擬人化されたキャラクターで解説されています。

「あぁ、パソコンの中身ってこうなってるんだな」と、パズルを解くような感覚で読み進めることができました。

特に感動したのは「公開鍵暗号」の仕組みを知ったときです。

「よくこんなの思いつくな!」と、先人の知恵に震えました。

この「ワクワク感」を大切にしながら、約1ヶ月で3周ほど読み込みました。

この時点では、正直「ITのことはだいたい分かった」と勘違いしていました。


第2章(3か月前):絶望の壁と、1ヶ月の沈黙

基本情報を3周読み、「ITのこと、完全に理解したわ」と自信満々だった私。

いわゆる「ダニング=クルーガー曲線の頂点(馬鹿の山)」に立っていた私に、最初の試練が訪れます。

職場の先輩から「これ使いなよ」と渡されたSecurity+の練習問題集。

意気揚々と開いた瞬間に、私はフリーズしました。

「SIEM? DLP? MFA?CIA?… 何これ?」

基本情報で学んだ知識を遥かに超える、専門用語の数。

どれだけページをめくっても、知らない単語しか出てこない。

正答率は限りなくゼロに近い。

「何もワカラナイ」

ここで私は、完全に心を折られました。「中途半端に知った気になっていた自分」が恥ずかしくなり、そこから1ヶ月間、問題集を封印しました。

いわゆる「スランプ」という名の、完全なる逃避です。

「今回は諦めて、またいつか受ければいいや……」そんな言い訳が脳裏をよぎっていました。


第3章(2か月前):AIという最強の「教育係」との出会い

そんな私を救ったのは、何気なく使い始めたAI(ChatGPT)でした。

これまで、分からない単語が出るたびに検索していましたが、検索結果を読み解くのにも時間がかかり、前に調べた単語をまた調べるのも面倒だし・・・

とにかくめちゃくちゃモチベーションがさがっていきました。

しかし、AIに「この問題を小学生でも分かるように解説して」と投げかけると、劇的に分かりやすい回答が返ってきたのです。

AI学習のメリット

  • 何度聞いても怒られない: 「さっきも聞いたけど、もう一度教えて」という気まずさゼロ。
  • 自分専用の解説: 自分の理解度に合わせて例え話を作ってくれる。
  • 検索時間の短縮: 10分かかっていたリサーチが、3秒で終わる。

「今までの検索時間は何だったんだ……」

そこから2ヶ月間、毎朝4時の勉強タイムは「AIとのペア学習」に変わりました。分からない選択肢をコピペし、背景知識を含めてAIに徹底的に問い詰める。これを毎日1時間続けました。徐々に、練習問題が「解ける」から「理解できる」に変わっていきました。


第4章(2週間前):ラスト2週間の大どんでん返し

合格圏内の手応えを感じていた私は、試験を2週間後に予約。

あとはこのまま継続すれば大丈夫だと思っていた頃に、再びあの先輩が声をかけてきました。

「あ、ごめん。前渡した問題集、古かったわ。こっちが最新版だから!」

……嘘だろ?

慌てて最新版を解いてみると、見たこともない新しい単語や問題が山盛り。

絶望が再び襲ってきましたが、今回は逃げませんでした。

ラスト2週間は、平日でも2~3時間の「超・集中モード」に突入。

仕事と育児の合間を縫って、ひたすら最新のトレンドをAIと共に学習しました。


第5章:決戦当日。AIは「教師」から「カウンセラー」へ

試験当日、しっかりお腹の調子を壊しました。

元自衛官でメンタルは強い方とはいえ、久しぶりの試験の緊張には勝てませんでした。笑

微かな腹痛と戦いながら、試験会場近くのカフェに到着。

直前までやっていたのは、問題の暗記ではありません。AIとの会話です。

私: 「正直、めちゃくちゃ緊張してる。お腹も痛い。合格できるかな?」

AI: 「あなたは4ヶ月間、誰よりも努力してきました。お腹の痛みは、脳が戦う準備をしている証拠です。深呼吸して。あなたは勝てます」

後半はもはや学習ツールではなく、「最強の励まし要員」としてAIを活用していました。

正直、「AIをカウンセラーに使う人ってどうなのかな」と思っていた私ですが、このカウンセリング能力が、どれほど心を落ち着かせてくれたか分かりません。

いざ試験が始まると、意外と練習した内容が次々と現れました。

約1時間の試験が終了しました。

画面に表示された「合格」の二文字を見た瞬間、腹痛も疲れも一気に吹き飛んだのは言うまでもありません。


まとめ:これからSecurity+に挑む方へ

私の4ヶ月間を振り返って、伝えたいことは以下の通りです。

ターゲットおすすめの学習ロードマップ
実務経験・知識がある人迷わず最新の練習問題を解きまくる。
IT未経験・素人のパパまずは『キタミ式(基本情報)』で基礎を作る。
全受験者共通AIを使い倒す。 分からないことを検索する時間は、今すぐAIへの質問に変えてください。
  • 学習期間: 約4ヶ月(挫折期間1ヶ月含む)
  • 学習時間: 1日1~3時間
  • 最強の相棒: AI(ChatGPT)

Security+は、単なる暗記試験ではありません。

しかし、正しいツールを使い、毎日1ミリずつでも「レベルアップ」を続ければ、必ず攻略できるボスです。

もしあなたが今、分からない単語の山を前に立ち止まっているなら、ぜひAIの電源を入れてみてください。そこから、あなたの逆転劇が始まります。

一緒に、人生のレベルを上げていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました